【NOT≠EQUAL】三峰結華へのお気持ち表明

NOT≠EQUALのブログを書く前にずっと通話していたらその間に考察みたいなのは腐るほど出てきたので()とりあえず自分の三峰結華を打ち込むことにします。言わば解釈違い上等バトル用です。
書くのに時間かけすぎたので文章の繋がりと語彙力ガバガバなんですがかるーく流してもらうと助かります。
まず、NOT≠EQUALというカードの初見の感想は公式でこれやってきたかぁって感嘆と戸惑いでした。全てが自分の解釈と同じだったのですが結華って呼ばないでほしいや彼氏かどうか聞くシーンはそこまでやってくれるのかって思わず立ち上がりました。なぜかショッピングモールのベンチでそれを見ていたんですが…。で、そのとき考えたのが今思うとすごい思い上がった感想なんですが、これまでの三峰結華のカードを見ていればこういうイベントは起こるのはわかったけどわざわざ公式が明確に描写したなってやつでした。
それなら目をつぶりましょうは正直trueの難しさが大きく占めて見ていなければいけないカードなのはわかるけど解釈を言語化するのが難しい、みたいな立ち位置でした。それに対してこれはわかりやすく解釈をぶつけることはできるがそれぞれが思った、思い込んだ解釈になって意見がバラバラになるというすごいデザインでした。ならそれを受け入れるしかないと、そういうわけで自分の解釈をぶつけるブログになりました。コミュの解釈に自分の三峰結華論を交えて書いていきたいと思います。

大事なことを言い忘れていました
──聞いてください
僕の中で三峰結華はプロデューサーに"恋愛感情"を持っているがアイドルとして抑圧している。そう考えています。ですがこれめっちゃひねくれた考えでPラブ勢への当て付けのようなものです。例えば、予防線は十分やいつもより高く傘を持ってのことをPラブって認定するのはもちろん違うだろって思ってますし、さらには問題のサマーアイドル2019の最後、あの大好きも全くもってPラブ要素は入ってないと断言しています。まあそんな感じで進めていきたいと思います。

『これが間違いなんだとしたら』
結華では珍しい結華目線の語りからスカイツリー背景です。正直、スカイツリーってことがわかってから来るまでの間不安でいっぱいでした。三峰結華は仕事とプライベートの線引きを人一倍気を付けるアイドル、それがスカイツリーという場所で崩れないかが心配でした。まぁ杞憂で終わったんですが。綺麗と言う言葉のあと役の演技、これで三峰結華はペースを作り出します。下見という条件でも念は欠かさず、それを見て一安心しました。そして夜空背景に移り、仕事の話するなんて無粋かも?ということを話したときは身構えました。自分の思ってた三峰結華がちゃんとその行動をして、かつそれを崩すのがこれまでの集大成って感じで次の言葉で精神をぐちゃぐちゃにされるのを知らないまま調子乗ってました。表情が見れないのがズルいんですが、ふざけってテンションじゃなかったのが夜に煽られてってことかなと。ねぇ、あなただけが知っていてでもありましたがただの少女を見せるにも言葉が必要とするんですよね。少しの抑圧からの解放を演じることとなります。アニメーション後、結華じゃないみたいだなに対して「え──」って呟いたの三峰と三峰Pの「え」オタクの僕は勝手に興奮してました。三峰結華のトレードマークである眼鏡ですがこれまでのpSSRではメインになることはありませんでした。雨と同じく意図的に記号としての眼鏡を意識させず、それ以外の掘り下げもメインにしてきたなって感じで。そしてここで眼鏡が無いことをついに使って来るのかと震えました。三峰結華は維持するアイドルです。これには色々な意味を含めてそう思ってるんですがここではそれを誤ることになります。シャニマスは成長の物語、そう呼ばれることが多いですがアイドルだけではなくプロデューサーも同じはずです。思っていない言葉を受け取った三峰結華は怖いと思います。プロデューサーとの関係に対して自分はわかってるという過信があったのかなと。これについて僕は"三峰結華は維持するアイドル"だからだと思っています。プロデューサーの変化によって距離感、そして関係性を維持できてないとしたら?私が私に見えないならはプロデューサー視点からだけでなく客観視できていたはずが自分のことを見えていなかった?そんな自己嫌悪も含まれてると思ってます。間違いという言葉なんですがそれほどこれまでの関係のことを間違いだと思っているとは考えたくないという願望があります。自分の感情と相手の感情がぶつかったとき壊れることを自覚してるってのが一番のポイントだと、踏み込ませたくないって性格もここに原点があると思ってます。乙女心がわからない鈍感三峰P概念とっても好きなんですがさらに強固になってしまいましたね。三峰は必死に関係性を調整するのにプロデューサーは恋愛感情ないのにそういうこと言っちゃうのが許さねぇポイント。あ、ある設定も好きです。両片想いいいですよねと余談は置いといて次のコミュ行きます。

『動点Pとの距離を求めよ』
相手が引いたら距離を詰め、相手が踏み込んできそうになったら距離を引いて維持する三峰結華にこのタイトルをくれたライターに感謝しかなかったです。動点P、この意味はたくさん解釈できると思うんですがまず一つ目は結華から見たプロデューサーの立ち位置ですね。プロデューサーの隣、そこにあった絶対領域である距離感が掴めなくなって近づいてるのかもしれない、そんなことを考えた結華はPにわがままを言います。これは自分が離れるんじゃなくて相手を離そうとしてるのが切ない…。この落としどころって言葉が表すのは決着か有耶無耶にすることなんですけど"もし"三峰結華がこのまま自分で探そうとしてたら有耶無耶にしてたと思います。自分の気持ちを抑えて相手の気持ちに気づいてもそれを言わせない。踏み込ませないってのをカモフラージュに使ってプロデューサーの気持ちを聞かないようにしてるifも見たい(見れない)
ただの感想なんですが「……進行形で面倒かけてるじゃん」は面倒くさい女やってて「……それはプロデューサーがお人よしだから」「お褒めに与り光栄だ」の流れは三峰Pそういうとこ~~~ってなりました。人前では色々不安がるのに1対1のときはほんと強いですねこのP。笑顔が見れてよかったって心のなかで思ってても言わないのもわかってるんだなと。
極力、名前を呼ばないルートはこれ"今必要"、"約束"って私だけは見逃してあげるから要素入ってて狙った!?って今書きながら感情になってます。何かあったら相談してくれはどうしても感謝祭が浮かびますね。俺が心配、こんなシンプルに大切にしてることを伝えてるのもよさ。正直、他の選択肢と比べると一番弱い気はしますがだからこそ次のコミュとあわせると破壊力マシマシ。

『雨の中(二度目の)正解をくれた』
眼鏡と同じくpSSRコミュではプッシュされなかった雨がついに来ましたがやっぱり特別なものなんだなって。結華じゃないみたいだなという言葉の回想が入るんですがこれには誰も写ってません。これがまたもう一つの私(自身)が私に見えないなら要素かなって。そしてついにアイドル、プロデューサーの横という重要な単語が来ますね。ここでこの感情のために用意されたと言っても差し支えないほどの"浮かれないようにって言い聞かせた"の話をしましょう。このカードもそうだったんですけどあの台詞も衝撃でした。
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思っていた三峰結華像が公式によってついに具現化されたって感じの。サマーアイドル2019という期間限定イベントで初出でいいのかってくらいのやつでした。これタイトル抜きならいつもの仕事との線引きって受け取れるんですがタイトルの"浮かれないようにって言い聞かせた"がもう抑圧なんです。
だから守って、踏み込んででプロデューサーのことを自分の買い物の時でも、一緒にいて嫌じゃないって表現するんですがそのくらい壁が無くなってもアイドルとプロデューサーの壁はあり、作らなければいけないんですよね。気が置けない関係でも脳裏にはそれ思い浮かべ、それでも悟らせない健気さが好きです。即興で書きなぐってるだけなので終わりみたいな雰囲気出してしまいましたがまだ3コミュの話でした。もし、どこかで作り上げた壁が消えてたとしたら、これは触れたら収拾つかなくなるので濁しますがアンティーカへの裏切りにもなります。アンティーカもプロデューサーによって与えられた場所でありアイドルにならなければ出会わなかった存在です。そんな場所を自分の手で壊す選択なんて取れるわけないんですよね。そして雨の中三峰結華を見つけ出すんですがその前に、プロデューサーとして探しだすこの時こそ動点Pなのかなって解釈も浮かびました。三峰結華はまだ自分から解決させる選択をとれず、半ば逃げ出す形でPから距離を取ります。前の雨の時と違い偶然ではなく必然にするために探すんですが結華側からは賭けにしか見えない構図も強かったです。これも余談ですが三峰結華はあの日の出会いを運命ではなく偶然、あの日、あそこで雨宿りしていた自分を褒めてあげたいくらいとまで言う幸運と表現するんですよね。なので、いつかこの日も(二度目の)幸運と表現して欲しいです。
プロデューサーだからだ、担当アイドルに心配なことがあるんだったら、会って話を聞かなきゃだろ?この言葉を聞いて一番に思い浮かべたのは湖の奥なんて知らなくていいのにの気にするよなんですけどずっとここ考えてたらこれが選ばれなかった世界、そう解釈できました。シャニマスにおいて選択肢と世界線の話はまあ解釈別れると思うんですが、ここだけは自分の中ではこうなりました。その前にそれなら目をつぶりましょうの私だけは見逃してあげるからの話なんですがこれは気にするよという選択肢に対してのアンサーだと思ってます。身が持たなくても関係ない、担当してるアイドルの無理を見過ごすよりよっぽどいい。この言葉がない限り、プロデューサーのことを見抜いたあと、無理することを肯定しないなって。止める行動に対して背中を押す対比がとてもいいです。アイドルとプロデューサーの関係的には気にするよという選択肢はもう一つの正解なんですがこれを無いものとして考えてみるとじゃあどっちの選択肢に対するコミュか、これは悩んだんですが結華だって頑張ってるだろだと思います。揚げ足取りながらもずっと見張ってれば、結華は真剣にアイドルと向き合える、その言葉に対して見張るではなく見つけることで解答してるんじゃないかなって。

『答え:アイドル三峰結華』
アイドル三峰結華の完成でした。私たちはこれで正解って、思えるようになったから。これは再確認だなと。確認したからこそ一つのデートに何も抑圧することを無くしてもいいと思えるようになったのが一つの変化なんですが、それ以外の変化なんて欠片もないと思っています。独りよがりで胸に秘めていた想いを伝えずに、でも確実に正解だと思えるようになる流れなんですが逆にこれプロデューサー視点難しいんですよね。自分はプロデューサーとしての責務を果たしただけだけど何が結華を変えたかは理解できてない。それを教えないのが三峰結華なんですけど。そして女の子から話しかけられるんですが初めは戸惑って迷子の心配をします。これなんでかなとか考えてたんですけどオペレーションサンタでの果穂ちゃん呼びと繋がってましたね。こういう重要コミュでも伏線貼ってくるの怖いんですけど…。そして憧れられる存在ってことの自覚なんですが誰かにとって特別なが好きなので当然好きです。隙のないアイドルだを選んだときのこの人のためにちゃんとしたアイドルでありたい、この言葉が全てじゃないですか?恋愛とかを含めた色々な感情を抑圧するのではなく発散することができる。自分に幸せをくれた人のためにやれることはちゃんとしたアイドルを遂行することなんですよ。それすらも相手の功績にしたがるのがそういうとこなんですけど。
そして、タイトルの流れです。間違い、距離を求めよ、正解、答えと注目できるワードがそれぞれ入ってますが間違いと正解の対比が重要そうだなと。この間違いは結華が勝手に思い込んだものです。プロデューサーの言葉に対して結華は勘違いとかがあり自分の中では×をつけてしまいます。この関係性、時間など色々な意味での間違いだと思うんですが、これに対して正解を出すのはプロデューサーです。それに対して○をつけれるのは結華なんですが今回は三峰結華の心境でカードが進んでるためプロデューサーが回答者(あえてこっちです)、三峰結華が採点者の立ち位置っぽいなって感じました。ただ、次の"答え"は逆に結華が解答するんですがこのコミュは二つに分けれます。一つ目は関係性の再構築、これは結華自身は正解だと思ってても採点者はいません。丸をつけれるのは未来の自分ですね。二つ目は結華のファン対応、こっちは明確にプロデューサーが肯定しています。

『......頼ってもいいですか?』
これはアイドルとプロデューサーの関係を再確認して更なる信頼を重ねたからこそのアイドルとプロデューサーの線引きの放棄です。放棄って言い方はあれですが口に出す必要は無くなりました。絶対的な距離感が調整されるってことを理解した結華がもう一歩踏み込まれることを許した、それだけでエモくないですか?
そして、trueは熱を出した一人暮らしの結華の家にプロデューサーが向かう、そして帰ろうとしたプロデューサーを結華が引き留めるって流れですがまず、頼る=迷惑をかけるみたいに思ってそうなのが今までのことを考えさせられますね。これも選択の一つでずっと頼るんではなく頼りたいときだけ頼る、そう思ってそうなのはタイトルから伺えます。一人暮らしのアイドルの家に向かうってのは躊躇するはずなんですがこのプロデューサーは逆に一人暮らしだから心配だなって他意もなく思って向かうのがほんとプロデューサー力高い。昼休み、定時退社ってワードから察するにこれもアイドル兼ただの少女として頼る結華と仕事として誠実な対応する三峰Pの対比かなって。あと、どうでもいいけど結華の部屋の広さ、他のアイドルと比べて少しだけ狭くないですか?アパート一人暮らし(妄想)として凝ってるなって感じました。そして、この先プロデューサーが熱出したりしないように、見ててあげるって台詞、私だけは見逃してあげるからは勿論これも見張ってるの回収だったらなって考えてました。雨の日のあれは声に出せなかった頼りたいという思いでしたがここではちゃんと言えて良かった...。



総括
このカードは本当に自分の三峰結華感によって解釈が無限になるんですよね。恋愛感情の有無なども結局は主観に投げて別にどっちでも物語は成立する。このコミュのことを決別や失恋みたいに思う人はもとからそういうあやふやな関係だと思ってたでしょうし僕は最初から割りきってると認識してたのでこれは再確認で決して変わらないものみたいな解釈になりました。総括っぽいこと書いたけど最後にその解釈を一つ。三峰結華の最後の仮面はアイドルとプロデューサーの関係でそれはどんなに感情が昂っても剥がれない、剥がせないものでした。時間の経過、信頼、成長、変化、色々なものが積み重なりその仮面は剥がれないものの壊れそうになった。あの言葉だけが三峰結華に刺さったわけではなくそこにあったのは蓄積で仮面が壊れることは作り上げた関係性の崩壊の予兆、自分が近づきすぎてるのか相手が近づきすぎてるのかが三峰結華からは見れないため寂しさも堪え結華呼びをやめてもらう要求により距離を維持していく。それでも解答は結華自身には出せないもののプロデューサーがプロデューサーとして行動する、それは自分自身で色々なことを解決してきた結華にとって三峰Pが思っている以上の重要なことだった。仮面をもう一度被る、これは選択なのか再確認なのかは見ている自分次第らしい。その仮面のことはプロデューサーにも見せないが「この人のためにちゃんとしたアイドルでありたいって思わせてる人の功績、大きいと思いません?」という最大限の感謝を伝える。もう一度仮面を被った今、もう今までのアイドルとプロデューサーの線引きはプライベートでも言葉に出す必要が無くなった。
こんな感じで終わりにしときます。蛇足として、いや何回かツイートしてるんですが俵万智さんの『ひかれあうことと結ばれあうことは違う二人に降る天気あめ』という短歌が僕の中のプロデューサーと結華の関係をバッチリ表してると思うので共感してくれる人がいれば嬉しいなと。
読んでくれてありがとうございました。